RIK編集部のモブログ記

桜坂劇場に映画『ホテル・ルワンダ』を観に行きました。
月曜日の桜坂劇場は、会員さんは“800円”で映画を観られるという日なんです。
会員になるには、２千円の年会費が必要ですが、無料鑑賞軒が一枚ついていますし、すぐに元が取れそうですよね。
那覇にあるその街の映画館で、今週の気になる映画は２本。
それが、『ホテル・ルワンダ』と、『ナミィと歌えば』です。

『ナミィと歌えば』は、すでにRIKの記事でもご紹介済みですので、
のちほど、レポート記事をじっくりご覧頂くとして、
さて、この『ホテル・ルワンダ』ですが、とても衝撃にふるえました。

当時、ルワンダの内戦に関心が薄かったのは、自分もそうだったのではないかと。
実話を元にした映画を観て、あの時、“遠いアフリカの国のこと”だと思っていた自分を振り返りながら、映画を直視していました。

戦争のむなしさ。平和のありがたさ。
そして、どんな厳しい状況でも希望を捨てないこと。
目をつむらず、映画の向こう側にあるメッセージを見つめてみました。

桜坂劇場のホールに降りると、
“あなたの思う平和を書いてください”というメッセージボードに
お客さんたちからのメッセージがびっしり書かれていました。
小さなハート形のメッセージカードも、たくさん集まると、
大きな想いへとつながってゆくのか、クチコミでお客がお客を呼び、
この劇場はじまって以来の入場者数を、記録更新中のようです。

映画『ホテル・ルワンダ』上映は、６月２日まで。
くわしくは、桜坂劇場ＨＰへどうぞ。